【usum s11 最高2111最終19××】匍匐のマーチ
【はじめに】
皆さんこんにちは!
「コンニチハー!」
いい返事ですね^^
はい、改めて皆さんこんにちは、s8以来2度目の投稿となります、ゆーとぴあです。s11お疲れ様でした🍵今回はやっと記事にしても大丈夫そうな構築を見つけたので、投稿することにしました。最後まで読んで行って下さると嬉しいです^^*
さて、自分のs8の構築といえば、あまり見ない型が多いことも特徴の一つですが、実は電気技無効ポケモンがいませんでした。これは欠陥なのかなぁと思いつつ、今回組んで実際に使用したパーティーが……こちら!
はい、電気無効ポケモンは現れることはありませんでした。それどころか加えて地面技が一貫しちゃってますね(笑)
そこで本構築を「匍匐のマーチ」と名付けることとしました。
【構築経緯】
まずはどの構築にも誤魔化しが効き、ほうし・トリル対策ができる且つ使いなれていると、同じくどの構築にも誤魔化しが効き、積み構築のストッパーとなるを採用し、構築をスタート。次に、バナ軸の永遠の課題であるマンダテテフに対し強く出れ、リザにも一矢報いることができ、選手しても腐ることが少ないを採用。次にここまでで重たいランドロスやテッカグヤ、流行りのカバマンダガルドに対して強く出れるをs振りの放電身代わり型で採用した。ここまでの4体では、バナを選出したいときにテテフがいると困り、グロスを選出したいときにゲッコウガがいると困るので、大体のポケモンの上を取れ、場合によってストッパーや抜き要員となれるをスカーフ型で採用した。最後に受けループを崩せ、カバルドンやテッカグヤに対して強く出れる零度持ちのを採用して、本構築の完成に至った。
【可愛い可愛いメンバー紹介】
187(252)/173(60)/170/103/130/170(196)
H252→補正なし特化メガゲンのシャドボ確定耐え。
A60→余り
S196→最速ガブリアス抜き
最強汎用ポケモン、毒を入れることでカバクレセポリ2で止まらず、カグヤナットムドー以外には基本的に仕事できます。バレットかアイへか悩みまくりましたがミミテテフ意識でアイへにしました。他2つはバナドヒドやリザヒトムガモス意識で思念を、よく出てくるグロスガルドドラン意識で地震を採用しました。使ってみた感想としては大半の攻撃を耐える反面、火力が不足し、1体で崩壊させることはほとんど無かったです。ですが、その半端な火力のお陰でアーゴヨンの起点を作りやすく、そのままアーゴヨンが全抜きするといった試合も少なくはなかったです。バナがよく呼ぶメガゲンガー対面やリザ対面など、基本どの対面でも居座れる(トレーナーに強制的に居座らされる)のは耐久振りの利点だと感じました。裏に電気無効とバナがいないからって初手のグロス対面からいきなり電気z10万を撃つコケコがほとんどいなかったのは永遠の疑問です。(補正なしc252振りで37.5%の乱数)
148/79/93/196(252)/94(4)/173(252)
龍の波動/ヘドロ爆弾/10万ボルト/火炎放射
CS→ぶっぱ
D4→ダウンロード調整
ストッパーとエースを兼任する本構築屈指のイケメン。耐久面が薄く速いポケモンが揃ったパーティーにはよく刺さる。他の人たちが散々開拓した型だと思うので特に話すことはないがテテフがヘド爆で乱数なのと+1放射で無降りグロスが乱数なのはどうにかしてほしい。蜻蛉返りを使う場面がほとんど無かったのでゲッコウガやギャラ意識で10万ボルトを採用。竜毒炎技の一貫を切った選出をされることが多かったが電気技が一貫することが多かったので10万ボルトが通る場面も多かった。心なしかドヤ10万ボルトが決まった時のアーゴヨンが嬉しそうだったので採用して良かったと思う。うん。
187(252)/104/156(100)/163(56)/153(100)/100
ヘドロ爆弾/めざパ炎/宿り木の種/光合成
H252→脳死ぶっぱ
B100→ブロムヘキシン致死量
C56→残り
D100→キトサン致死量
「もう大丈夫、なぜって?私が来た」✨✨
と、いう訳でゆーとぴあ界隈のオールマイトことフシギバナさん再び参上。前回の記事で紹介した型。奇跡のメガ前B<D調整。努力値の振り方が何も分からなかった時(今も大して変わらないが。)に生誕したポケモン。バナミラー意識で少しsに回した方がいいと思う。ほうしマンたちやトリルパ、サイクルパに強い過労死枠。選出抑制や相手のポケモン全体にまんべんなく負荷をかけられるのも強み。この子で相手を疲弊させ、アゴで全抜きをしたりミミッキュで掃除をして終わる試合も少なくはなかった。一番可愛がっているポケモンだが、初手のバナマンダ対面お相手がこちらの裏のポリ2への交代読み交代をすることを読んでドヤ居座りをして、2進化のくせに更に進化してお手々が見えにくくなったスーパーボールみたいな色の奴にアメフト部ばりのタックルをかまされて撃沈すること多しなのでいつか冷たくされるかも知れない。
スイクン@食べ残し 図太い プレッシャー
207(252)/72/151(24)/110/164(232)/105
絶対零度/熱湯/身代わり/瞑想
H252→ぶっぱ
B24→無振りグライの地震を身代わりが確定耐え
D232→残り
テテフが重たかったときに穏やか個体がいなかったためできた図太いHDスイクン。HDに回してもテテフの特化サイキネが受からないことが判明した時は半ば絶望したが、特に調整を変えないままここまで来てしまった。と、言うのも仮想敵が特に居らず、明確な役割がある受けループ、特にドヒドイデに対してはどちらに振ろうと身代わりが基本的に残るので、調整はグライの地震を身代わりが確定で耐えるくらいまでBに振る程度となった。だが、この調整が大きく、グライのPPがみるみる削れて、まもみがグライ入りの構築との試合がとても楽になった。B振りに関しては無振りカバの地震を身代わりが確定耐えするまで振ってみてもいいかもしれない。また、瞑想と零度を両立させることで、耐久ポケモンを起点に裏にまで負担をかけたり、積んでも倒せないポケモンを倒せたりするので使い心地は中々良かった。この自慢のポケモンのお陰でラティハッサムや受けループへの勝率は格段に上がった。また、(一時的に零度を5/6で当てる覚醒期もあったが)彼の熱湯は3回に1回程度しか相手を焼かないし、零度も5発撃って当たるか当たらないかくらいなので、確率というものをしっかり分かっている賢い奴だと思う。(NN:放水君)←圧倒的矛盾
ポリゴン2@進化の輝石 図太い トレース
191(244)/90/150(216)/125/116(8)/85(40)
放電/冷凍ビーム/自己再生/身代わり
H244→16n-1
B216→余り
D8→記憶にない
S40→麻痺した最速102族抜き(100族でいい)
本構築の地面受け担当。対カバマンダガルド最終兵器。ストッパーとしての性能を落としたくなかったのでDLではなくトレースで採用。A無振りカバの地震を身代わりが確定耐えするので、起点作りのカバをラス1ポリ2が起点にしてそのまま裏まで倒すことが多かった。ってか今気づきましたが明らかな努力値の無駄振り。8振りってなんだ、8振りって。Sラインによるが、ポリ2をカモりに来た遅い非残飯ガルドやカグヤを逆にカモることが可能。結局は麻痺依存なのだが場合によってはミミッキュも起点にしちゃうアヒルちゃん。後半では選出機会がかなり減ったが出した時はきちんと役割を果たしてくれました。が、この子に自覚を求めてはいけない(体感放電麻痺らせ率7%くらい)。もっと自覚を持って放電して下さい(求
ミミッキュ@気合いの襷 陽気 ばけのかわ
131(4)/142(252)/100/49/125/162(252)
H4→16n-1
A252→ぶっぱ
S252→ぶっぱ
フシギバナに続き2度目の登場、ゆーとぴあ界隈最強のストッパー。マンダナットドランやゲンガナンスポリ2を一匹で倒せちゃう強い奴。s8から使い続け何度も焼けたり凍ったりしたのでそろそろ皮も新調してあげなくてはならない。シャドークローが欲しい場面も多々あるが、使えるタイプの範囲が広がったり、ミミッキュを止めに来た鋼を倒してあっさり勝てたり、ステロ+エースに対して襷の回復ができたりするのでやっぱりドレパンの方がいいと思った。最速・準速ミミッキュ対面こそ安定はしなくなるが、この構築ではナットに対するドレパンの乱数が動く意地っ張りでも良かったかも知れない。今期はs8と違ってほとんどのリザマンダに上を取られたことも意地っ張りに転向しても良いかも知れない理由の一つである。たとえ小さくっても、自分より大きな怪獣たちに立ち向かうその勇姿は見る者を感動させること間違いなしである。
【基本選出】
対→++
マンダをポリ2で、ガルドをバナで見る。毒ガルドならこの2匹のHPを管理しつつ、交代際のバナのへど爆でマンダを、ポリ2の放電でガルドを状態異常にさせて詰める。剣舞ガルドはバナを切ってミミで処理して出てきたカバを死に出しポリ2で起点にして裏まで貫く。トリルパに対してもこの選出で良い。
対軸→++
初手にグロスを置き、出てきたポケモンに削りを入れる。メタグロス退場後、裏が分かる且つ場のポケモンがアーゴヨンの裏まで一貫する技圏内ならアーゴヨンを出す。それ以外ならミミッキュでアーゴヨン圏内まで入れるか、そのまま全抜きを狙う。対ゴーリ軸、ビビヨン軸もこの選出で良い。
対or→or++
鋼枠がナットならバナを選出しても良いが、基本はポリ2で良い。放電や冷ビで全体を削りつつ、疲弊した相手のポケモンをアゴミミで貫く。基本的に雨下ラグがスカーフアーゴヨンより遅いので鋼をミミッキュで誘ってアーゴヨンの龍の波動で詰めることが多かった。
対→++
初手グロスで初手に出されがちなグライを威嚇し、耐久ポケモンとスイクンの対面を作り、スイクン無双する。無双できなくとも残りポケモンの体力をミミグロスで突破できるくらいまでは削っておくこと。
対界隈→++or
初手のグロスで初手に出されがちなグライゲンガーを威嚇、ゲンガーは突っ張ってシャドボを押して来ることが多く、初手から思念でゲンガーを倒せて裏のスイクンが通せることが多かった。また、構築にゲンガーがいない場合は基本的にドヒドスイクンの対面を作ればスイクンが無双し、他の2匹で重いポケモンをスイクンで永久凍結させて裏を通して勝つか、スイクンを前に降参を貰うことが多かった。
【重い構築・単体】
→基本的にこちらの選出がグロスアゴミミになり、カバが削れていない状態でグロスが突破されると地震連打で崩壊する。なんとしてもグロスカバ対面を作って毒やアイへで削っておかなければ勝てない。スイクンはリザに対して零度の試行回数が少ししか稼げないので出せないが、このポケモンのお陰がカバリザの2体が選出されることは少なかった。
+あくびマン→バナスイクンミミッキュで対応するが、ハッサムの高火力蜻蛉やアゴの技でかなり体力を削られるため、HP管理がシビアになる。隙を見せるとあくびループに嵌まり、アゴハッサムに積まれて敗ける。アゴを出来る限り削ることと、ハッサムを出来る限り早く焼くことが大切である。
剣舞身代わり→彼がいるパーティーには毎回なぜかバナポリ2ミミッキュの選出となり、バナの宿り木を身代わりで防がれるとヘド爆で身代わりが割れないので為す術無し。その後一貫してるのをいいことに火力が上がった地震を連打されこちら側がボロボロになります。また、ポリガブ対面を作っても冷ビ一発では落とせず、舞いドラゴンzをミミッキュで回避しようにも、彼がお肌のケアを怠っているため、触れるとミミッキュの襷が削れ、裏のポケモンにこちらの残りポケモンが押し敗けることが多々あった。流石は元レートの王者である。
→グロスを出したら悪波、アゴを出したらスカーフ冷ビ、スイクンを出したら草z、ポリ2を出したら毒々、ミミッキュを出したら熱湯手裏剣、極めつけにバナを出したら神通力。神通力持ちなど稀にしかいないが共有パ以外のゲッコウガがいるパーティーにはグロス軸で挑みがちなので辛いことに変わりはない。明確な対処法を求ム。
→やってらんねぇぜ……(今期戦績0-4)
【最後に】
当記事を閲覧して下さっている皆様へ、本当にありがとうございます^^*
今シーズンは2ロム体制で挑みましたが、最後まで満足の行く構築が組めず、両ロムの最高レートと釣り合っていないなぁといった印象を抱きつつ潜ったシーズンでした。なので正直な話、21から舞える気は全くしていませんでした。(その証拠に最終日の最後の10試合くらいはポリ2をゲッコウガに変えて潜るというブレブレぶりを発揮)。また、この構築はかなり運要素が多く、下に安定して勝つことができないのが欠陥だと感じました。他に、勝ち方としては、相手を大体削ってアゴorミミでフィニッシュをかける終わり方が多かったので、受け気質で火力の低いポリ2やスイクンとは相性が悪かったなと感じました。本当に悔いの残る終わり方でしたが、この経験を糧に更なる高みを目指したいと思いました。
TN.ゆーとぴあ 最高2111最終19××
TN.a-LostGarden 最高2082最終19××
それでは皆さん、またの機会に!